ブッククロッシング(BookCrossing)したい本orチャボ(Chabo!)本
佐々木正悟
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★読む目的 !
自分に合った勉強法の再確認!
★読書方法
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『理解型』 『暗記型』 『おわりに』
★INPUT
・性格の違いが勉強スタイルの違いを生んでいる。理解しないと先に進めない人もいれば、暗記で乗り切る人もいる。唯一絶対的な勉強法というのない(理解が伴わないのは勉強じゃない!や、勉強とは暗記だ!など)。自分に合わない勉強法を、真似しても苦労するだけ。
・勉強法の違いが顕著に目につくのは、『暗記型』と『理解型』。『暗記して、好成績を取る喜び』がほしい人は『暗記型』。『勉強して、そのことから何らかを理解したり知ったりすることに喜びを見出す』なら『理解型』。勉強法が有効かどうかは、能力のほかに性格も影響。『好奇心』なのか『目的達成』なのか。(理解型と暗記型は勉強法。好奇心型と目的型は動機付け)
・何歳までは『暗記向きの脳』だが、思春期ごろからは『理解向き』に変わる。人が違えば頭の構造も違う。また、年代が違えば構造も変わるし、教育次第で脳の構造は変化する。
・理解型は、暗記を最小限に留める。ベースとなる部分を覚え、そこからは『方法論』で知識の不足を補う(理論で知識を導き出す)。どのような構造で、どのような意味を持っているか理解する必要あり。理解できないと頭に残らない。そして、先に進めなくなる。
・暗記は苦しくない。覚えることは、考えることに比べ、誰にでもできる。苦しまずにできるが、疲れる。不安心理は暗記に向かない。不安や焦燥感は、脳が記憶するのに、決してよい状態ではない(強いストレスは、記憶に有害)。暗記で大切なのは、自信と勝算。
★ウガンダの感想
最近勉強をしてて感じてました。理解派や暗記派みたいにどちらかに偏ると、すごい限界があるなぁ~と。暗記できないところは、やっぱ理解が必要ですね。単に回数だけの問題かなと、割り切ってたのですが・・・。
★一言で言うなら
『タイプ別勉強法!』
★OUTPUT
・どんな方法であれ、とりあえず試してみる。自分に合っているかどうか、敏感になり見極める。
・自問自答する。満足はその行為でしか得れない(内発型=好奇心)のか、満足はその行為以外でも得られる(外発型=目的達成型)か。好奇心で勉強する場合は、ある程度の時間を確保する必要あり。時間を忘れてしまうので、切り上げる時間設定も忘れずに。目的達成型はにとっては、勉強は目的でなく手段。目的は徹底的にクリアーにする必要あり。
・学んだことは、とにかく復習する。暗記で最も重要なのは復習。予習:復習の割合は1:9。3度繰り返して記憶した内容は、1週間前後が経過しても、8割以上の内容を思い出すことができる。
・先行投資型勉強法でいく。損失回避(得をしたいよりも、損をしたくない気持ち)を利用し、先行投資をたくさんする。『勉強しない』という選択が、精神的に苦痛になる仕組みを作る。
・没頭する。人間の脳は、何か新しい知識を仕入れたり、大きくものの見方を変えるとき、ニューロンの組み合わせや情報処理の流れが、実質的に変化する。ころを『脳は可塑性を備える』という。『可塑性』が発揮せれ、脳が変化を起こす時には、高いレベルでの『没頭』が必要。
★BookCrossingしたい度
『★★★☆☆』
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